突然ですが皆さん、韓国料理の『カンジャンセウ』をご存知でしょうか。
グルメに詳しい方や、流行に敏感な方からは「何を今さら」と思われるかもしれませんが、筆者はつい最近までこの食べ物のことをまったく知りませんでした。どうやらカンジャンセウとは、生のエビを醤油ダレに漬け込んだ料理のことだそうです。
生のワタリガニを使ったカンジャンケジャンは何回か食べたことがありますが、カンジャンセウは未知の領域。どこか気軽にカンジャンセウが食べられるお店はないだろうか……と探していたとき、ランチでたっぷりのカンジャンセウを提供してくれる韓国料理店「スルパン」を発見しました。
ひとりディナーで韓国料理はちょっとハードルが高いけど、ランチならおひとりさまでも問題なし! 新宿で買い物をした帰り道、ふらっとお店に寄ってみました。
お店は新宿三丁目駅から徒歩2分
場所は、新宿三丁目駅B9出口から徒歩2分。新宿ピカデリーのすぐ近くにあります。お店は地下にあり、階段が結構急なので注意してください。
店内にはロフトがあり、席数は多め。天井にイルミネーションが張り巡らされているのもオシャレですね。モニターでずっと韓国アイドルのMVが流れているのも、韓国料理屋さんならではの光景です。
ランチメニューの種類が豊富
ランチメニューは、カンジャンセウのほかに、カンジャンケジャン、サムギョプサル、ユッケビビンパ、チュクミなど、韓国料理でお馴染みの料理が盛りだくさん。また、生エビを甘辛いタレに漬け込んだヤンニョムセウなるものもありました。これも気になりすぎる……。
ということで、筆者は『カンジャンセウ&ヤンニョムセウ定食』を注文。ひとつの定食でふたつの味を食べ比べできるのは嬉しいですね。
ちなみに、11:00~17:00の間に来店すると2時間飲み放題が980円になるそうです! 昼飲みにも最適なお店ですね。
カンジャンセウととびっこご飯は相性最高
そうこうしているうちに『カンジャンセウ&ヤンニョムセウ定食』が到着。大ぶりの生エビはプリプリで、見るからに新鮮そう。これを、卵、とびっこ、ねぎ、海苔、ごまが乗ったご飯と混ぜ、ビビンパのようにして食べます。
生エビは、店員さんが食べやすい大きさにカットしてくれます。ハサミでジャキジャキ切ってくれるのも韓国スタイル!
ご飯をしっかりまぜまぜして、いただきます。
臭みのない生エビは、濃いめの醤油ダレとも甘辛いタレとも相性抜群。ほんのりごま油が香るご飯は、卵のまろやかさも相まって濃すぎない味付けなので、しっかり味のカンジャンセウ、ヤンニョムセウとよく合います。とびっこのプチプチ食感とセウのプリプリ食感もアクセントになり、どんどんご飯が進んじゃいますね。
食べ方いろいろ!絶対に飽きないボリューム定食
付け合わせの韓国海苔にご飯を巻いて食べるのも◎ 副菜としてキムチが付いているので、途中でご飯に混ぜてピリ辛に味変するのもよいですね。楽しみ方無限大の定食です。このご飯、あと3杯くらいおかわりしたい……!
一瞬も飽きを感じることなく、あっという間に完食。大満足のランチ定食でした。今回は混ぜご飯でしたが、次回は単品でもカンジャンセウを食べてみたいですね。
ディナーメニューもかなり高コスパなので、いろいろなメニューを好きなだけ楽しみたい方は夜に足を運ぶことをおすすめします!
スルパンの店舗情報
スルパン
●住所
東京都新宿区新宿3-20-1 嶋田ビル B1F
●営業時間
11:00~05:00
●定休日
なし
●公式インスタグラム
https://www.instagram.com/sulpan_shinjuku